参考写真やデザイン画から作る、オーダーの動物ぬいぐるみ
要点
• 動物ぬいぐるみには2つの形があります。参考写真から再現するリアルな動物と、デザイン画から作るキャラクター風の動物キャラクターです。2つは事前確認とサンプル製作の進め方が異なります。
• リアルな動物では、まず事前確認を行います。サンプル費をお見積もりする前に、その動物の特徴(体の比率、毛色、模様)のうち、縫製で再現できるものと、形を変えなければならないものを確認します。
• 生地と毛の長さは参考資料に合わせて選び、案件ごとに事前確認とサンプル製作の段階で確定します。
• サンプル製作は10–15営業日です。輸出のご注文はデザインごとに500個からで、シンプルなデザインでは300個も可能です。
• オリジナルデザインが不要な場合は、カタログに動物の在庫デザインが10点あります。

リアルな動物ぬいぐるみ:参考写真から作る

ご用意いただくもの:その動物の写真(あれば複数の角度)、ご希望のサイズ、想定数量。
東莞のサンプルチームが、その動物を縫製の形に落とし込んだときに何が起きるかを確認します。体の比率はご希望のサイズに照らして確認します。写真でははっきり読み取れる形でも、綿を入れると柔らかくなったり安定しなかったりし、仕上がりサイズが小さいほど細部は落ちていきます。毛色は近い色の生地があるかを確認します。模様は2つに分かれます。大きな斑やはっきりした色の区切りはそのまま移せますが、細かい模様(細い縞、斑点、色のグラデーション)は、縫い分けた細部ではなく、プリント生地や生地の重ね合わせになることがほとんどです。
ご確認いただくこと:サンプル製作を始める前に、事前確認で提案する変更点。写真どおりに再現できない部分がある場合は、プロトタイプを縫い上げてからではなく、この段階でお伝えします。再現可能な一番近い形もあわせてご提案します。
並んで座る、毛の長いリアルなウサギとキツネのぬいぐるみ

キャラクター風の動物キャラクター

もう1つの進め方は、写真ではなくデザイン画から始まります。お客様ご自身のオリジナルの動物キャラクター、または動物の形をしたライセンスキャラクターです。こちらでは比率は実物の動物ではなくキャラクターデザインに従います。大きな頭、短い体、実在しない色使いです。事前確認では、他のキャラクターと同じ見方でデザインを確認します。そのサイズで綿が入って形を保てるか、どの細部をプリントではなく刺繍にすべきか、型紙の都合で形を変える必要がある箇所はどこか、といった点です。

案件が「動物であること」より「キャラクターであること」が先に来る場合は、IPクリエイター向けのページでその面を詳しく説明しています。このページは、動物そのものを出発点にするお客様向けです。

生地と毛の長さ

動物ぬいぐるみに決まった生地のリストはありません。適切な選択は動物の種類とサイズで変わるためです。毛の長さは仕上がりの見え方を変えます。毛が長いほど毛並みに近づきますが、模様や顔の細部は柔らかくなります。毛が短いと模様、目、口元のラインがはっきり出ます。色も同じ判断の中で決まります。生地は参考写真やデザイン画に照らして合わせ、その一致は見積書の生地名ではなく、プロトタイプの現物で確認します。

ご確認いただくこと:サンプル製作のプロトタイプで、生地と毛の長さ。一致していない場合は、修正の回で直します。

どんなお客様が動物ぬいぐるみを注文するか

動物園や博物館の売店は、特定の動物のぬいぐるみを注文します。来館者が見に来るその種で、売店の棚に合うサイズです。こうしたお客様では通常、リアルな進め方そのものが目的です。その種だと分かる動物でなければならず、汎用のクマや猫では代替できません。

ブランドやオンラインストアは、動物をテーマにした商品ラインを注文します。自社の動物キャラクター、季節の動物シリーズ、1つの種を中心にしたぬいぐるみラインなどです。自社のデザイン画でキャラクター風の進め方を取る場合もあれば、リアルな動物を依頼して完成品に自社のラベルを付ける場合もあります。どちらの進め方でも、サンプル製作と注文条件は下記のとおり同じです。

カタログの動物ぬいぐるみ(在庫デザイン10点)

製品カタログには「動物ぬいぐるみ」のセクションがあり、動物の在庫デザインが10点あります。既製のデザインで、すでに製作している動物の種類、サイズ、作りの幅を示す参考にもなります。カタログのページでは各スタイルを写真と詳細付きで掲載しており、在庫デザインには自社のロゴ入れとオリジナルパッケージが可能です。求めるものに近いものの完全には合わない在庫デザインがある場合は、どこを変えればよいかをお知らせください。動物そのものの変更は通常オリジナルデザインの仕事になり、上記の事前確認とサンプル製作から始まります。

サンプル製作・最小ロット・生産期間

サンプル製作は、当社のすべてのオリジナルデザインと同じ条件です。サンプル費は参考資料ごとに査定し(500元から)、型紙製作、最大3回までの修正、最終プロトタイプ1点を含みます。サンプル製作は10–15営業日で、海外向けのサンプル送料はお客様の前払いです。1デザインが500個の量産注文に達した場合、サンプル費はその注文に充当できます。輸出のご注文はデザインごとに500個からで、シンプルなデザインでは300個も可能です(詳しくはMOQ・サンプルガイドをご覧ください)。量産は約30–60日、50,000個以上のご注文では45–60日です。輸出のお支払いは前金50%、出荷前に残金50%です。EXW・税別。送料はお客様のご負担で、提携のフォワーダーをご紹介できます。工程全体のステップごとの説明は、製作の流れのページにあります。
テディベア、綿、生地の切れ端が並ぶサンプル製作の作業台

よくあるご質問

実物の動物をそっくりそのまま再現できますか?


縫製のコピーは完全に同一にはならず、当社もそうは申しません。事前確認は、お客様が決断する前にこの点を詰めるためのものです。比率、ベースの色、大きな模様など、一致させられる特徴はどれか。細かい毛並みの模様がプリントや生地の重ね合わせに変わるなど、形を変えるものはどれか。量産がコピーするのはご承認いただいたプロトタイプですので、似ているかどうかを判断する機会は、現物を手に取るサンプル製作の段階です。
始めるには何が必要ですか?

リアルな動物の場合は、鮮明な写真で十分です。複数の角度があると助かります。ご希望のサイズもお知らせください。キャラクター風の動物の場合は、デザイン画またはキャラクターシートです。テックパックは不要です。生産用の型紙はサンプル製作の中で作ります。
カタログの在庫デザインに自社のロゴを入れられますか?
はい。カタログの動物の在庫デザインには、自社のロゴ入れとオリジナルパッケージが可能です。動物そのもの(色、比率、サイズ)を変えるのは別の仕事で、オリジナルデザインとして、参考資料に基づく事前確認とサンプル費のお見積もりから始まります。
次のステップ
このページの Product Information フォームをお使いください。製品名、ご希望のサイズ(cm)、デザインごとの数量、ご連絡先、参考画像の入力欄があります。動物の写真やキャラクターのデザイン画はそこにアップロードし、仕向国と希望納期があれば要望欄にご記入ください。事前確認を進め、その動物のサンプル費をお返しするために必要な情報がそろいます。

Product Information

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